2022/02/28 06:15

オリーブオイルに含まれるオレイン酸には、血液サラサラ効果、血栓抑制効果、抗酸化作用、腸や肝臓の機能向上があるとされており、健康効果もそのまま期待できます。
けれど、もしかしたら、エクストラバージンオリーブオイルなんてスーパーで10分の1の価格で買えるじゃないか、と思われるかもしれませんね……
実は、本物のオリーブオイルとそうでないものとでは、値段以上に雲泥の差があるのです!
まず、「エクストラバージンオリーブオイル」が、世界と日本では基準が違います。
世界基準では、上位2%程度の最高品質のものだけがエクストラバージンオリーブオイルに該当していますが、日本は基準が緩いため、より低品質なものも「エクストラバージンオリーブオイル」と表記できてしまいます。
基準と表記がずれているだけならまだ良いのですが……
以下はオリーブオイル以外にも油全般に当てはまることですが、
高品質なものは、低温でゆっくりと搾ることにより油を抽出するため、風味や栄養もそのまま生きています。
しかしそれだと時間もコストもかかるため……
ヘキサンという石油系溶剤に浸けて効率良く油を回収し、これを製油所で脱溶剤、脱酸性化、脱臭、脱ガム、脱色などを経由させることで、透明で臭いもなく風味もないものを作ります。
これに香り付けのためのほんの少しエキストラバージンオリーブオイルを加えます。
大豆油やキャノーラ油とブレンドされているものもあります。
このように、油は熱に弱いにもかかわらず、何度も高温処理と化学的処理を繰り返された結果、炭素と水素の結合がいびつに移動した「トランス脂肪酸」が生成されます。
トランス脂肪酸が体内に取り込まれると、人体は、油として活用することもできず、かといって毒と認識して排出することもできず、溜め込まれます。
トランス脂肪酸は危険な物質であるとして海外では規制がかけられていますが、日本では野放しです。
トランス脂肪酸が含まれ、酸化防止剤などの化学物質で「調えられた」オイルは、本来の美味しさや健康効果など望むべくもなく、毒と化してしまっているといって過言でありません。
油は人体にとって非常に重要です。
脳は60%が油、また60兆個ある細胞全ての細胞膜も油、ホルモンの材料も油……
それが綺麗な油なのか、いわば毒なのかでは、健康状態にどう影響するかも想像に難くないでしょう。
オリーブオイル選びのポイントは……
🔘低温圧搾一番絞りであること
(「コールドプレス」と書かれていることも)
🔘ボトルが、瓶で遮光性であること
(酸化から守るため)
🔘価格が1mlあたり3円以上であること
(本物はそれ以下の値段で作ることは不可能なのだそう)
🔘ネットなどで商品の情報を調べて、生産者のこだわりがわかればより安心!
本物オリーブオイルで、おうちのイタリアンを美味しくヘルシーに格上げしちゃいましょう。





