2022/02/28 07:03







お味噌のおもしろい実験をご紹介します。
当店の無添加味噌と、スーパーで買っただし入り味噌を、それぞれ、片栗粉を溶いてくず湯のようにしたものの中に入れて混ぜます。
すると……
無添加味噌の方は、サラサラの液状に!
これは、片栗粉のデンプン質が、味噌の酵素の働きで分解されたために起こる現象です。
お味噌が発酵し、生きている証拠です。
一方で市販の味噌の方は、ドロドロのまま変化はなし。。。
酵素が死んでしまっているためです。
なぜ酵素は死んでしまったのでしょう?
酵母の過発酵によるパッケージの膨張や破裂を防ぐために、また、酵母によるだしの分解を防ぐため、出荷前に加熱処理などによって酵母菌が殺菌されてしまったからです。
この発酵の実験と同じことが、お腹の中で起こっているんです。
身体に良いとされているお味噌ですが、その機能は、そこに含まれる生きた酵素と酵母の働きがあってこそ。
現在、市場に出回る味噌は、残念ながら酵素が死んでしまっているものが多いです。
「機能性食品」と思って手にされている味噌は、実は本来のちからも旨みも失われてしまった、本物の味噌ではないかもしれません。
発酵調味料は、味噌の他にも、醤油、みりん、お酢も。
毎日食べる調味料、
「味がつけばいい」ものじゃないんだなと、改めて感じる瞬間です。




