2022/02/28 07:07

塩を食べない日って、たぶんないと思います。
いうまでもなく、人体にとって非常ーーに重要な、塩。
実は、安全なものとそうでないものがあります。
調味料の中でも、基本中の基本である塩を、しっかり選びましょう!
①精製塩を避ける
②理想は天日塩
順番にご説明します。
①精製塩を避ける
たくさんの種類が流通している塩ですが、元の元の元を辿ると、全て海水に行き着きます。
岩塩も、湖塩もです。
海水は、成分の種類もバランスも、地球上どこでも同じです。
水分…96.6%
塩分…3.4%
塩分3.4%の内のミネラルバランスは、
ナトリウム…77.9%
マグネシウム…15.7%
カルシウム…4.0%
カリウム…2.1%
その他…0.3%
海と人体は似ているというのは、よく聞く話だと思います。
海水と人の血清中のミネラルバランスには相関関係があります。
これは一種のタブーの話ですが、生物が多量に失血したとき、輸血するよりも、深海の綺麗な海水を輸液する方が、蘇生率は高いのです。。。
そんな神秘的な塩ですが、市場に出回る種類は実に様々です。
全ての商品が海水から一から作られているかといえば、そうではなく、既に塩として出来上がっているものから何かを引いたり、逆に足したりして作られたりもします。
どのような原料でどのような工程を経てきたかは様々で、それぞれの商品ごとに独自のミネラルバランスと味があるわけですが、
やはり、海水のミネラルバランスに近いものが理想になります。
ところが、「精製塩」は、海水から塩を抽出する方法が、イオン交換膜法といって、ナトリウムだけを選択的に取り出す性質を持っています。
その結果、ナトリウム99%以上という、高精度の塩が出来上がります。
それを体内に取り入れるとどうなるか……
ミネラルバランスが狂い出します。
塩は高血圧の原因として、すっかり悪者扱いされてしまっていますが、それは精製塩だった場合。
天然塩であれば、よほど大量にとらない限り、血圧を狂わせることはありません。
イオン交換膜法が開発されたのは、1971年のこと。
安価で大量生産できるので市場に多く流通しており、スーパーに並ぶ塩の90%は精製塩なのだそう。
精製塩の見分け方は、
●商品名がそのまんま「精製塩」
●「工程:イオン膜」と書いてある
●「塩化ナトリウム99%以上」等と書いてある
●栄養成分表示で、他のミネラル量が極端に少ない
●価格がすごく安い
が、ヒントになります。
精製塩はサラサラしていて使いやすいのですが、、、
ミネラルが生体に重要な役割を果たすことを考えると、避ける方が賢明です。
②理想は天日塩
①でもお伝えした通り、塩には様々な製法があります。
細かいフィルターを使って濾過する「逆浸透膜」、
塩をいったん溶かして、再び煮詰め乾燥させる「溶解」、
平らな釜で海水を煮詰める「平釜」……
色々とある製法のうち、最も自然に近いものは、太陽の熱と風で水分を自然に蒸発させる「天日」です。
この手法ですと、海水に含まれる重要なミネラル成分は失われません。
何でもそうですが、自然界で自然に起きる現象でないものは、人工的であればあるほど、生き物にとっても良くないですね。。。
天日塩の見付け方は、
「原材料名:海水」「工程:天日」
原則これだけであること!
それより、きっとパッケージで天日塩であることを大きくアピールされているので、わかりやすいと思います。
ミネラルをふんだんに含んだ塩は、旨味があります。
ずっと精製塩を使っていた方であれば、お料理の味がまろやかに変わることを実感いただけると思いますよ。
毎日使う塩から、ミネラルをしっかり補給しましょう!





